原爆絵画展へ300円のカンパをしたため、私達に対し、議員辞職すべきという決議案が提出されています。

 

同じ会派を組む社民党の武井議員から原爆絵画展に協力してくれないかという話が6月にあり、1口300円をお渡ししました。8月に開催され、後日関係者に200部程度配られた原爆絵画展報告集の「協賛金ありがとうございました」というページに、武井議員、同じ立憲の中村議員、無会派の平瀬議員と共に、私の名前も掲載されました。

絵画展の運営状況については、武井議員のブログで述べられていますので、ぜひご覧ください。

 

武井誠・デイリーレポート (sakado-gr.org)

 

先週22日(火)の議会初日に全議員が集まる会議「議員全員協議会」で、主催者が「原爆絵画展坂戸・鶴ヶ島地区実行委員会」となっていることから、公職選挙法違反の疑いがあるとして問題提起されました。「今後この問題をどのように取り扱うか検討する」という流れで終わったにも関わらず、説明する機会も与えられないまま、2日後の24日(木)に議員辞職勧告決議案が無所属議員(自民党系)3名及び公明党議員1名より提出され、急遽来週12月6日(火)の午後3時頃から審議が行われることになっています。今までの議会運営の流れでは、最終日14日(水)に審議が行われるものです。

 

多数決で決まるので、私の考えを述べる機会が与えられるかは不明ですが、お時間ある方はぜひオンライン中継もありますので、ご覧頂ければと思います。

 

議会のインターネット中継 – 坂戸市ホームページ (sakado.lg.jp)

 

公職選挙法違反の疑いのある行為をしたことは、素直にお詫び致します。

原爆絵画展実行委員会へ返金の手続きをします。

ですが、議員辞職をすべき「市民の信頼に値する倫理観に欠ける議員」だと、他の議員に言われることには、到底納得できません。

私なりに、政治家としての筋を通してきたつもりです。

議員辞職勧告決議が可決されても、勧告ですので辞職する必要はありませんが、私を応援してくれる市民に対する侮辱であり、黙っているわけにはいきません。

 

一般的に議員辞職勧告は、刑事事件を犯した場合等に行われ、簡単に出されるものではありません。特に今回のような理由で19人の議員のうち、4人に提出されることは全国的に見て極めてまれなものですし、私の知る限りでは全国初の事態かもしれません。

 

何が正しいのか、市民の皆さまの御判断を仰ぎたいと思います。

 

議員提出予定議案(令和4年12月定例会) – 坂戸市ホームページ (sakado.lg.jp)